振動スクリーンの故障診断:偏った動きと振幅低下
関連設備:リニア振動スクリーンの仕様と用途をご確認ください。
偏った動き、振幅低下、急な振動増加は、選別効率を下げ、機械を損傷することがあります。まず供給量、水分、支持部、交換部品の変化を記録します。取扱説明書と測定値で診断し、偏心重りを勘で調整しないでください。
点検前の安全確保
異常時は安全に停止し、全エネルギーを遮断・ロックアウトします。ガードを外す前に無電圧・無動力を確認してください。稼働中に可動部を点検してはいけません。
偏り・ねじれ振動
支持点の水平、ばねの疲労や荷重差、フレームの亀裂・緩み・変形を確認します。加振器、カップリング、駆動軸の芯出しを点検し、多モーター機はメーカー指定の回転方向と同期方法を守ります。位相角や支持剛性の不一致もねじれの原因になります。
振幅低下と選別不良
- 電圧とモーター・加振器の定格条件を確認。
- 供給量、層厚、水分を設計能力と比較。
- スクリーンの目詰まり、摩耗、張力、固定を確認。
- ばね、潤滑、軸受を保全計画に従って点検。
- 偏心設定はメーカー手順・図面に従い定格内で変更。
振動急増、異音、発熱、構造の移動があれば、専門技術者が原因を確認するまで運転を止めます。修理後は同じ測定点と条件で振幅を記録してください。