深溝玉軸受の型番解説:6204-2RS、6305ZZ C3ほか

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深溝玉軸受は、最も広く使用される転がり軸受の一つです。型番は通常、基本記号(軸受形式、寸法系列、内径コード)と、シール、シールド、すきま、精度等を示す接尾記号で構成されます。

基本記号の構成

項目意味例
最初の数字6 = 単列深溝玉軸受6
幅系列0、1、2、3。数値が大きいほど一般に幅が広い2
径系列0、1、2、3。数値が大きいほど一般に外径が大きい2
内径コード00~03 は特殊コード、04 以降はコード × 5 mm04 = 20 mm

内径コード早見表

00、01、02、03 はそれぞれ 10、12、15、17 mmです。04以降はコードに5を掛けます。例:05 = 25 mm、08 = 40 mm。

主な接尾記号

  • ZZ:両側鋼板シールド。
  • 2RS / DDU:両側接触ゴムシール。
  • VV:両側非接触ゴムシール。
  • N:外輪止め輪溝。
  • C3:標準より大きいラジアル内部すきま。
  • C4:C3より大きいラジアル内部すきま。
  • P5 / P6:精度等級。

例

6204-2RS:6 は深溝玉軸受、2 は系列、04 = 内径20 mm、2RS は両側接触シールです。

6305ZZ C3:6 は深溝玉軸受、3 は系列、05 = 内径25 mm、ZZ は両側シールド、C3 は大きい内部すきまです。

技術FAQ

2RSとZZは互換できますか?

いいえ。シールとシールドは接触条件、防塵性、適用速度が異なります。使用環境と潤滑方式に応じて選定してください。

C3とは何ですか?

C3は標準より大きいラジアル内部すきまです。はめあい、温度、運転条件で必要な場合のみ選定します。

産業用途向けの HX深溝玉軸受モデル をご覧ください。

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