軸受選定ガイド:用途に合う形式の選び方
軸径だけで選ぶと必要条件を見落とします。軸・ハウジング寸法、ラジアル・アキシアル荷重、方向と変動、回転数、デューティ、目標寿命、温度、汚染、潤滑、空間と取付方法を集めます。
荷重に合わせて形式を絞る
- 深溝玉:一般的なラジアル荷重と一定のアキシアル荷重。
- 円筒ころ:ラジアル負荷容量と剛性を重視。アキシアル能力は設計によります。
- 自動調心ころ:大きなラジアル荷重と、適切な配置での限られた芯ずれ。
- 円すいころ:複合荷重に対応。組合せと予圧の設計が必要。
速度、寿命、環境とはめあい
保持器、潤滑、荷重、冷却条件に応じた許容速度を確認します。適切な等価動荷重から基本定格寿命を計算し、信頼度と使用条件も考慮します。汚染、潤滑不良、衝撃、取付誤差は実寿命を短くします。はめあいが緩いとクリープし、過大なしめしろは内部すきまを減らすことがあります。
発注前に型番、寸法、すきま、保持器、シール、速度、潤滑を確認してください。HXの深溝玉、円筒ころ、自動調心ころ、円すいころ軸受を比較できます。
最終選定は計算と対象メーカーの仕様で確認してください。