軸受メンテナンス:潤滑・清浄度と寿命
同じ形式でも汚染、温度、潤滑、取付けによって寿命は変わります。別の機械の固定時間を流用せず、実際の運転条件から保全計画を立てます。

潤滑と清浄度
転がり接触には適切な潤滑膜が必要です。潤滑不足や劣化、不適切な粘度は摩擦を増やし、過剰給脂は高速時の発熱を招くことがあります。メーカー推奨、速度、荷重、温度、シールに合わせて種類・量・間隔を決め、異種グリースは適合を確認せず混ぜないでください。給脂記録を残します。

保管、取付け、点検
未開封品は乾燥・清浄で温度が安定した場所に保管します。取付け直前に開封し、清潔な工具を使用します。しめしろのある軌道輪に力を加え、転動体を通して力をかけません。認められた圧入または制御加熱を使い、直火は使用しません。

保全前にエネルギーを隔離します。洗浄にはメーカー承認済みの適合性がある不燃性洗浄剤を使用し、ガソリン、直火、未承認の酸を使わないでください。温度、振動、音、潤滑状態を記録します。

交換時は型番、寸法、すきま、荷重、速度、潤滑を照合します。HXの深溝玉、円筒ころ、自動調心ころ、円すいころ軸受を確認してください。
原稿の時間、給脂量、加熱温度は例示であり、共通の指定値ではありません。